【和室リフォーム】28年間の和室の悩みを解決!
wood day!ウッドディ(^O^)♪こんにちは。
和室をリフォームしたい!
先日、和室の押入と床の間をリフォームしたいとお問い合わせがありました。築28年くらいの木造住宅の家。お話をお伺いすると、奥様には悩みが4つほどございました。
悩み1:押入が湿気って、お布団がカビ臭くなってしまう
悩み2:立派な床の間だけど、飾るものがない
悩み3:着物を収納するスペースが欲しい
悩み4:押入上の天袋収納が何も収納できない
という、具合でした。
BEFORE(リフォーム前)
確かに立派な床の間ですが、床柱もステキな銘木で(栃かな・・・?)違い棚も味がありますね、通な方にはたまらない和の設えだと思うのですが、実際に現在の暮らしでは、ちょっと利用価値がないかもしれません。
そしていきなり、AFTER(リフォーム後)
以前押入だったところは、着物を入れるシステム収納のクローゼットへ。床の間の下は、布団を収納できる押入クローゼットにリフォームしました。明るい白色がご希望でしたので、和室内の襖などの建具も清潔感のある白へ貼り替えしました!
押入をシステム収納のクローゼットへ
奥様念願の着物を入れる和盆引き出しのクローゼットです。扉に鏡を付け、着付けなどをするのにも便利ですね!クローゼット扉はウッドワンのピノアースという無垢の扉を採用しました。クローゼット内はウッドワンのerabo(エラボ)という、システム収納のパーツを組み合わせました。
押入の上の天袋という収納ごと解体し、一つのクローゼットにしたことで、クローゼットの上の上までたくさん収納できます。着物バッグや、箱に入れて収納する草履や和小物などの保管にもいいですね♪
押入が湿気っていた原因は、断熱不足による温度差
押入と床の間内の内壁と床を解体したところ、床下が無断熱であったことと、壁内の断熱材が十分なものではなかったこと(28年前の住宅では当たり前くらいの断熱材の厚みだと思いますが)、解体後の床下の土台の痛み具合などを(あまり床下は傷みが少ない、シロアリ被害がない等)確認すると、押入が湿気る原因は「温度差による結露」ではないかと推測されました。できる限り、断熱材を壁内と床下に入れることにしました。←完成後、奥様とお話したところ和室の寒さが全然違う(驚)!とのお言葉をいただきました。
デッドスペースだった床の間を押入収納へ
床の間だった場所は、お布団を収納できる押入スペースへ。押入中段は、すのこになっており、より湿気をこもらせないものを採用しました。また、クローゼット扉は上下がレールで動くものなので、押入よりも和室と収納内の空気が動く仕組みにもなって、収納内の空気が滞らず、湿気り防止にもなるかなと思います。
28年の住まいの悩みを解消した喜び!
奥様に長年の4つの悩みが解消されとても喜んでいただけました!もちろん、もっと完璧に断熱改修を行うこともできますが、家にかかわることは大きな金額のものです。予算の中でどれだけお客様の希望を叶えられるか、日々、勉強していきたいと思います。新築の家づくりもイチからお客様と一緒につくりあげていく楽しさや喜びがありますが、リフォームも住まいの不満が解消されて笑顔になったお客様と対峙すると、こちらもとてもやりがいを感じます。
家のことなら何でもご相談ください!
ぜひ家のお悩みを教えてください。何か解決できるお手伝いができるかもしれません。今、郡山で大きな家の大規模バリアフリーリフォームも竣工中。今は家の中がスケルトンになっています。完成後、ご報告したいと思います。お楽しみにしてくださいね。
新築はもちろん、リフォームもぜひ私たちにお気軽にご相談ください。ホームページのお問合せ(資料請求)ボタンが便利ですよ!その先に、私がおりますので♪ それでは、 Have a wood day ~(^^)/