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ヌックについて

こんにちは(^^)/

居心地のいい隠れ家のある暮らしを楽しもう!ということで

最近「ヌックを作りたい」というお客様が増えてきているので、そのヌックについてご紹介したいと思います。

まずはじめに

ヌックとは

「小ぢんまりとした居心地のいい空間」

元々は、ダイニングとは別に朝食などをさっと済ませられるような空間のことをヌックと呼び、海外で取り入れられていました。

最近では、居室の広さよりも居心地のいい空間が欲しいという要望が増えてきていて、小上がりや隠れ家風の空間としてヌックを取り入れるケースが増えてきています。

同じ空間にいながら、各々が気兼ねなく別々のことをして過ごせて、ほどよい距離感が保てるのがヌックの魅力です。

 

プラン

ヌックはだいたい2~3畳のスペースで、居室の一角や階段下などに設けることが多く、ドアなどで区切らずにどこの空間にも属さないスペースにすることで家族みんなで自由に使うことができます。

たとえば、

「LDKの一角に小さなスペースをつくる」

リビングの一角に小上がりを設けて、同じ空間にいながらもお互いが気にならない距離感で、それぞれの時間を楽しむことができます。

LDKは家族が一番長く過ごす場所なのでヌックとの相性も良く、メリハリをつけることで落ち着ける空間になります。

 

「階段下をヌックスペースに」

階段下は収納にすることが多いですが、そこにあえて空間をつくることで隠れ家のような特別な居場所になります。

ちょっとしたスペースを有効活用して、ゆったり自分時間に浸るのもいいですね!

 

「秘密基地スペース」

子供心をかき立てる秘密基地のようなヌックは、居室の一角に洞窟の中のような小さなスペースを作り、プレイスペースとして使うのもおすすめです。

おもちゃを散らかしてもいいゾーンをつくることで、親子がお互いストレスにならず、快適に過ごせるようになります。また、子供が遊んでいる気配もわかるので目を離していても安心です。

 

「窓辺の一角をベンチとして活用する」

ヌックが欲しいけどあまりスペースを使いたくないという方は、広めのベンチのようにラフに空間をゾーニングする方法もおすすめです。別の空間を作るだけでこころにも余裕が生まれますね!

 

ヌックをつくる時のポイント

段差をつけたり、素材を変えて「別の空間」をつくる

ヌックはどこの空間にも属さない半居室という位置づけなので、一角にちょこっとあるようなゆるやかさがポイントです。その中で別の空間と認識させるために、天井の高さを変えたり小上がりにするなどの工夫が効果的です。

 

まとめ

ヌックはあまり広くせず2~3畳の空間が理想で、家族でシェアしつつも少人数で使うスペースなので、意識的に別のところに行くような気持ちの切り替えができると居心地の良さにつながります。

ペンダントライトを取り付けたり、間接照明を置いて居室より少し照明を暗くすると落ち着いた雰囲気を演出できて、居心地が高まります。

ヌックをつくることで家の過ごし方の幅が広がり、気分転換できれば良いですね!

 

ヌックのある家の間取りを載せているので気になる方は参考にしてみて下さい

リンク→https://elp-kunihiro.com/blog/2395

 

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